上記の2社、ここのところ、新聞・ニュースなどで取り上げられています。
まず、コスモスイニシア。
自主整理に入りました。自主整理とは、法的な手段を講じる前に、自力での再生に取りかかることです。簡単にいうと、金融機関への債務の減免を自主交渉によって行います。この自主整理が不調に終わると、場合によっては、法的な手段となるわけです。
そして、ミサワホーム。200年住宅に積極的に取り組みHABITAという全国組織を組成するなど活発に動いていますが、現在、繰り延べ税金資産の取り崩し問題に揺れています。繰り延べ税金資産については詳しく説明しませんが、会計監査の結果によっては、繰り延べ税金資産を取り崩さなければならない、つまり、自己資本の目減りリスクに晒されています。このミサワホームは、自己資本に対する繰り延べ税金資産の割合が、71.4%と2位の長谷工の57.1%と比べてもダントツの1位です。そして、2005か2006年には、産業再生機構の支援企業になっています。
共に業界の大手です。今後の動向には注目していきたいと思います。
松原良太


























