
こんにちわ、代表の朝倉です。
今回は、興奮に打ち震える両手を何とか理性で制御しながらの投稿になります。
つい先日、待望の物を入手しました。
アップルの最新ノートパソコンである「MacBook Air(エアー)」です。
この製品の最大の特徴は「薄い」「軽い」「クールなデザイン」になります。
「Air」というだけに、薄さと軽さをデザイン上からも表現するために、端部をさらに薄くし、まさに「宙に浮き上がろう」とする様を見事に具現化しています。
従来、私が使用していたのは、同じくアップルの「MacBookPro」というノートパソコンでした。
これもアップルらしく、パワフルかつクールで洗練されたデザインだったのですが、近年の超軽量ノートパソコンから比較すればどうしても重い部類に入ってしまいます(それでも重量は2.6kgと決して重くはありません)。
その「MacBookPro」が私の個人基準である買い換えサイクルの3年が近づき、そろそろ買い換えモデルを選択しようかと思っていた矢先でした、出ました!!「MacBook Air」のマイナーチェンジモデルの登場です。
性能も大幅に上げながらも、近年の世界的同時経済不況を勘案した大幅値下げのお買い得モデルでした。
そうです、もう買わない理由は何一つありません。
速攻で注文し、先日入手したという経緯です。
それでも安くなったとは言え、私が購入したモデルは198,000円です。
昨今の4〜5万円ほどで買える「ネットブック」と比較すれば約4倍ほどもします。
では何がそんなに違うのでしょうか。
まず私が実際に所有しての感想です。
このモデル、作り手であるアップルのもはや使い古された「コダワリ」という言葉を通り越し、「執念」すら感じさせます。

重量は約1.3kg。本体の厚みが約2cm。
幅は13インチのディスプレイなので、その薄さが際立って見えるのがデザイン上の特徴です。その薄さと軽さに誰もが驚嘆の声を発せずにはいられません。
ただでさえ、薄いのにさらに薄く見せようとするそのアルミの板と板同士が合わさる端部のディテールは美しく、一種「建築」のディテールにも通じるものがあります。ビス一つ一つの位置・形状もまったく隙を感じさせません。
そしてその余りの薄さに心配される本体の強度ですが、これ実はアルミの塊を機械でくり抜いて作られています(そうやって強度を確保しているのです)。
こういったコダワリは、ロレックス社の「オイスターパーペチュアル」にも通じます。
これはアップルのホームページからも実際に作業工程がムービーで確認できます。
もちろん、軽さと薄さを実現するためには、やはり何かを捨てなければならないという「トレードオフの関係」が生じてきます。
ここでアップルが軽さと薄さを実現するために捨てた物は「内蔵ドライブ(ハードディスク・DVDドライブ)です。
ハードディスクをSSDという一種の巨大なメモリに置き換え、内蔵ドライブを外付けにしてしまったのです。そして内蔵の電池は取り外しが一切できないものにするというだけでなく、さらにLANケーブルやモデムを排除し、USBの差し込み口でさえも1個しかないという徹底した「潔さ」です。
まさにこれが「見切りの美学」なのです。
さて、ここまでは、何とか、日本のコダワリのメーカーでもその気になれば実現できるでしょう。
問題はここからです。外してしまった外付け「DVDドライブ」ですが、もちろん不便ですよね。ユーザーの中には不便だという理由で外付けドライブを持ち歩くという人も出てくると思います。
しかし、そんな問題をある画期的な手法で解決してしまいます。
そうです、自分に内蔵ドライブがないのなら他人から拝借しようという発想です。
無線LAN環境下ならMacかWindowsパソコンならその近くにあるパソコンにCD・DVDを差し込めばあたかも自身の内蔵ディスクドライブのように振る舞わせてしまうというものです。
ハード特有の問題をソフト的手法で解決してしまおうという発想は、まさに「目から鱗(うろこ)」というものでした。
これって、結果を知ってしまえば「なるほど」ということで終わってしまうのですが、アップルのこの問題にあたった担当者は相当な時間を費やしてこの問題を解決したに違いありません。
他のメーカーがそうであるように、「使いたい時に外付けドライブを別途購入してつないでください。」というのがせいぜいです。
デザイン上の理由から「潔く見切り」、そしてそこからくる不便性をソフト的手法で簡潔するという部分が、先述した「執念」を感じるというものなのです。
私たちクレディスも「ものづくり」の会社です。
設計・施工の担当者は様々な大小の問題に真剣に取り組んでいます。
そういった日々の経験をし、真剣に取り組んでいるからこそ、アップルのものづくりへの「執念」を感じずにはいられないのです。
まさに「良いものづくり」から生みだされた製品を実際に手に取って触れるという行為は、提供者である者とエンドユーザーとの真剣な「対話」なのです。
そこら中に溢れている「ただ安いだけのネットブック」とは発想も思想も哲学も違うのです。実際にこれらの製品からは私は一切感じませんでした。
目指すのは安くて良いものを提供するのではなく、便利さや効率を超越した「楽しさ・幸せ」をエンドユーザーに提供していくのが私たち「ものづくり」に携わっている者の使命だと感じます。
世の中では、世界同時大不況で消費者が求めがちになる「少々質が悪くても安いモノ」という流れに迎合しがちな我々ものづくりの提供者たち。
しかし、私たちクレディスはそういった流れとはまったく逆に、「本質的に価値があるもの」を絶えず考え続け、そこから生まれた「住宅」という環境から、エンドユーザーの幸せをたくさん感じてもらいたいと思います。
すみません、少々長くなりましたが、良いものに触れるというものは本当に人を幸せにしてくれるというのを今回のアップルの「MacBook Air」から痛感しました。
その私が感じた幸せな気持ちを、私たちを支持して頂いているお客様にもたくさん感じて頂けるよう、日々精進です。
*下の写真は、完成したばかりのコモス・スタイルの脱常識の分譲住宅プロジェクト
「Treble平尾」です。詳細は、
http://comos-design.com/
ご関心のある方はお早めにお問い合わせください。
