マンハッタンの気づきの続きです。
前回の過剰就労者についで気づいたのが、所謂イエローキャブと呼ばれているタクシーが異常に多い(そしてドライバーはほぼ全て移民の方々)!ということです。公認のタクシーは全て黄色(しかもまったく同じデザインに見える)なので、そう感じたのかもしれません。

taxi

ということで、さっそく、Let’s google!
まずはライセンス、仕組みから。

現在発行されているメダリオン(営業許可)は1万3150台分。20年代後半は1万8000台ものキャブが走っていたが、TLCが新たにメダリオンを発行する時期と数を調節して、全体の数を抑えている。実際にキャブの運営を行っているのは、市内に複数ある「フリート」と呼ばれるマネージメント組織。各フリートがメダリオンと車を所有、イエローキャブの運転免許を持った各ドライバーがリース料を払ってそれを借り、運転しているのだ。個人が副業的に少数のメダリオンだけをドライバーに貸し出している場合や、ドライバー自身が個人でメダリオンと車を所有している場合もある。
ドライバーになるには
イエローキャブの運転免許(TLC “YELLOW” Taxicab Li-cense / Hack License)を取得するには、19歳以上であり、過去18カ月以内のDMV違反ポイントが7点以下であること、未払いの違反チケットがないことが必須条件。用意する書類はソーシャル・セキュリティー・カード、ニューヨーク州の運転免許証(近隣州の免許も追加書類を出せば可)、健康状態の証明書など。また過去6カ月以内にディフェンシブ・ドライビング・コースを修了し、また所定のタクシー・スクールで一定時間の講座を受講し、語学能力テストとドラッグ・テストをパスしなければならない。申し込みの手数料、コースの受講料などを合わせると、かかる費用は450~600ドル程度。
(引用URL:http://www.ejapion.com/special/444/)
(参照URL:http://www.nyc.gov/html/tlc/html/home/home.shtml)

上記のメダリオン(営業許可)が最近、オークションで7,200万円で落札されて話題になったそうです。

次に、タクシーの過密度合いの仮説を検証するために福岡市とNYCを比較。
福岡市 129人に1台
NYC  169人に1台
(東京 255人に1台)

おっとっと。福岡市の方が全然タクシー1台あたりの人口が少ない。つまり、タクシーが過密!

ついでに、実車率も調べてみる。
福岡市 37.8%
NYC  58%
(東京 44.6%)

これですね!

何が?

タクシー業界浮揚のカギですよ。

福岡だけでなく、タクシー業界は何かと話題を提供してくれますよね。
規制緩和で業界参入が増え、台数が増えたところで、この経済状況。
規制強化で業界参入障壁を!が今の流れです。

しかし、これはあくまでも、他者依存。自身ではコントロールできない外的要因へのロビー活動です。
それだけではなく、できることがあるではありませんか。
業界全体として。

実車率を上げる。

これ、1社でかんばっても限界あると思うんです。業界横断的な取り組みでなければ。

消費者にバスではなく、電車でもなく、まずタクシーを選択肢と考えもらう。
タクシーを利用するのが当たり前になる。
最高のホスピタリティを受けたければタクシーを使う。。。。

消費者の知覚、文化、習慣を変えることになるので、壮大なプロジェクトなのですが、何かこんな熱い動きがあればなんかハッピーじゃありませんか。

NYのタクシーから、ちょっと話が飛躍してしまいましたね。

つづく。

松原良太。

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